お見合い結婚に向けて・・第7話

この年齢でのお見合い結婚の難しさと、日本の結婚事情を知った。
かなりマズイ事態ではないだろうか?
しかし、なんとなくだがお見合い結婚と書いてあったが、
正式なお見合いしか数に入っていない気がする。
前にも話したが、お見合い結婚と恋愛結婚の定義は曖昧な解釈をされやすい。
それを分かってデータ化しているのか微妙なところだ。
しかし、成婚率の低さや、結婚したいと意識してもすぐには結婚できないという事実。
これは素直に心に受け止めよう。

そんな話を会社の同僚に話したら、
「データはあくまでデータだ」というドライな答えが。
その同僚は去年、お見合い結婚したのだが、お見合いパーティーがきっかけで、
半年ほどの交際を経て、結婚に至った。
実にスピード感あふれる結婚までの道のりだったが、夫婦間の問題などは聞いたことがなく、至極順調である。
しかし、同僚は同僚。例外だったのかもしれない。
俺がその例外になる確率はあまりにも低いだろう。
年齢と結婚できる確率とが反比例していくので、恋愛結婚なんかできるわけない。
俺が結婚するならお見合い結婚しかないのだろう。
経済的な面では問題はないと思う。
このまま60までは生活に困らないような計画だけれど。
でも、俺くらいの年で結婚を考えてる人間はみんなそうなのかもしれない。

同僚に「結婚してよかったか?」そうつまらない質問をしてみた。
彼は言った「自分が望んだことだ。幸せ以外の何でもない。早く子供が欲しい」
当たり前の答えなのだが、俺には結婚の重みとか色々なものを感じることができた。

 

お見合い結婚に向けて・・第8話へ続く。

お見合い結婚に向けて・・第6話

お見合い結婚か。
結婚相談所でも比較しようかと思いながら、インターネットで調べてみたらこんなデータが。
1、お見合い結婚も34才迄が限界線。
2、35才を越すと男女ともお見合いでも成婚率が低くなる。
3、男女とも非結婚化、晩婚化の傾向が強くなってきている。
4、平均結婚年令:男性約29.4才・女性27.6才
5、最近の報道によると、都会の30代の4割が現在独身との事。
6、お見合いをして成婚に至るのは、14分の1であるとの事。
7、「結婚したい」と考えて1年後に結婚した割合は5.6%(厚生労働省)
8、結納金、指輪、結婚式、新婚旅行等の総費用は地方で平均560万円。

 

1、いきなりキツイこと書かれてるな。
2、これはお見合いパーティーは含んでいないのだろうか?不安になる内容だな。
3、俺の周りにも結婚しないって決めてるやつもいるからなぁ。
4、結婚適齢期ってやつがこれか。男女共に20代後半なんだな。
5、まさに俺のことだな。4割か。なんかそんな気がする。
6、やはり、正式なお見合いは厳しいんだろうな。お見合いパーティーにかける!笑
7、これは珍しいデータだ。という事は俺は1年以内の結婚は難しいのか・・。
8、結構かかるとは聞いていたが、これだけかかるんだな。頑張って働きます。
これは予想よりも厳しい現実だな。
実際の結婚とはこういうものなんだろうか。
お見合い結婚への道はかなり険しいものとなりそうだ。
お見合い結婚に向けて・・第7話へ続く。

お見合い結婚に向けて・・第5話

お見合い結婚は離婚のリスクが少ない。
それは結婚相手を選ぶことができるからだろう。
離婚の原因って何だろうか?
俺は金銭問題かと思うのだが、インターネットで調べてみよう。

離婚の原因
1性格が合わない
2金銭問題
3暴力や精神的な虐待

なるほどな。
性格が合わないか。これは大前提かも知れない。
結婚して長く付き合うと相手の見えないところも見えてくるとか言うしな。
これはずっと離婚原因1位なのかもしれない。
お見合い結婚でも、恋愛結婚でもあり得る原因だ。

2位の金銭問題は省略。

3位の暴力や精神的虐待。これは女の人から多いらしい。
暴力ってのは、いわゆるDVってやつか。これは気持ちが分からんな。
精神的虐待っていうのは何だろう?亭主関白過ぎるとかそういうことだろうか?
あとは嫁・姑問題ってやつかな?精神的に苦痛ってことか。
近年減っている原因は「異性関係」や「同居に応じない」らしい。
浮気や不倫が減っているのか。昼ドラのようなことも減っているんだな。笑
同居に応じないっていうのは個人個人の意見があるから何とも言えないが、
やはり、育ててもらった親の面倒は、自分達で看たいと俺は思うがな。
逆の立場を考えたらそう思うだろうし。
最近は、結婚相談をするところもあれば、離婚相談をするところもあるらしい。
世の中何でも商売になるんだな。
その心意気には感服する。
お見合いパーティーも、結婚相談所で開催されているのがほとんどみたいだ。

 

お見合い結婚に向けて・・第6話へ続く。

お見合い結婚に向けて・・第4話

出会いに人を介したらお見合いで、人を介さない場合が恋愛?
これで合っているのかと考えていたら、あることに気付いた。
それは「結婚する」という前提があるかどうかだ。
この結婚の前提こそが恋愛とお見合いの違いなんじゃなかろうか?
なんとなく核心を掴んだ気がした。

でも、飲み会なんかで出会って「結婚を前提に付き合って下さい」って言ったらお見合いか?
これはなんか違う気がするな。
これだと結婚を前提にしたお付き合いだ。

あ、そうか。分かった。
まず、土台が違うのだ。
結婚に至るまでの過程は全て恋愛なのだ。
それが結婚に至ると恋愛とお見合いに分けられるんじゃないのか?

出会い・付き合う・結婚と3段階に分かれて、出会いと結婚には恋愛とお見合いがある。
しかし、付き合うというのは恋愛の1つしかない。

これだ!これが恋愛結婚とお見合い結婚の違いだ。
しかし、これが分かったからと言って何が変わるのだ。笑
まぁ、考えることに意義があったんだろう。
いい暇つぶしにはなった。
お見合い結婚なら、結婚相手を選べるのだろうか?
弁護士や医者がいいとか。
でも、そうじゃないとお見合いの意味がない気がするな。
鬼が出るか蛇が出るか・・みたいなのだとお見合いしたくなくなるしな。

お見合い結婚は離婚しにくいって聞いたことがある。
それは相手を選べるからじゃないだろうか?
弁護士とかと結婚すれば経済的な不安はないように感じられる。
これだけで離婚のリスクはだいぶ減るだろうからな。
お見合い結婚に向けて・・第5話へ続く。

お見合い結婚に向けて・・第3話

お見合い結婚が現代の日本の主流。
現代と言うか、昔からの主流らしい。
映画やドラマの影響で恋愛結婚が主流かとずっと思い込んでいた。

帰りの電車の中で、お見合いパーティーの広告を見た。
以前からあったのだろうか?
俺がお見合い結婚を意識し出したから目につくようになったのだろうか?
どちらにせよ、広告はあるのだ。
広告があるということは、結構大きなものらしい。
お見合い結婚は主流なので、昔からお見合いパーティーは存在したのだろうか。
結婚相手を大々的に募集できるのは有名人くらいだから、
お見合いパーティーなんかに行かないと一般人は気付かないしな。
それぐらいしか、結婚を周りにアピールできる場所はない。

お見合いパーティーならお見合い結婚を前提にしているのか?
いや、パーティーで出会って、付き合ってから結婚って感じだろう。
これってお見合い結婚なのか?
紹介じゃないのか?
「お見合いパーティーで出会って結婚しました」
こう聞いたら、お見合い結婚と思うだろうか?
「パーティーで出会って結婚しました」
これだと、お見合い結婚とは思わないな。
「お見合い」っていうフレーズがそうさせているんだろうか。
内容的には同じなのに、言い方で印象も変わってくるな。

でも、お見合い結婚も恋愛結婚も紙一重ってことだけは確かなんじゃないか?
出会いが友人からの紹介でってなったらお見合いか?
飲み会で知り合ってってなったら恋愛か?
こう考えてみると、人を介さない場合が恋愛で、それ以外がお見合いっていうことになる。
それがお見合いと恋愛の違いなのか?

 

お見合い結婚に向けて・・第4話へ続く。

お見合い結婚に向けて・・第2話

お見合い結婚をすることに決めた俺。

世間では婚活ブーム。
テレビを見れば何かにつけて結婚関係の話題で盛りあがってる。
芸能人の誰それが何某と結婚するらしい。
出会いは?
プロポーズは?
式は?
そんな話題を今までは気にしなかったが、少しずつ気になってくる。

今日も電車の広告を見ながらお見合い結婚のヒントを探そうとしてみる。
こういうときに限って見当たらない。
会社の人間に聞いてみよう。

「お見合い結婚のやり方って?」って単刀直入に聞いてみる。
しかし、誰も要領を得ない答えしか帰ってこなかった。
そりゃ、そうだろうな。
お見合い結婚について考えたことがある奴なんて、お見合い結婚する奴ぐらいだろう。
聞き方が間違ってたな。
「お見合いパーティーって?」そう聞いてみる。
すると結構な回答が集まった。
最近はお見合いバスツアーなるものまであるらしい。
お見合い結婚にも出会いの思い出を・・ってところだろうか。
なかなかいい企画だと思ったが、まだ企画だけらしい。

お見合いパーティーが、お見合い結婚への近道であることは分かった。
そりゃ、そうだろう。だって、お見合いって言葉が付いてるからな。笑
お見合い結婚ってどうなんだろうか?
結婚をした奴らに聞いてみるか。
俺の中では最終的な手段がお見合い結婚なイメージなんだが。
そうでもないらしい。
聞くと、お見合い結婚は日本の主流の結婚方式らしい。
意外な答えだった。
案外、恋愛結婚ってのはないものなんだろうか?
お見合い結婚に向けて・・第3話へ続く。

お見合い結婚に向けて・・第1話

そろそろ結婚でもしようかな。

いつも通り会社の休憩時間にタバコをプカプカしながら、ふと思う。
今の生活に不満があるわけじゃない。
そうだからこそ結婚しようと思うのかもしれない。
結婚ってそういうものなんじゃないのかな?
俺はそう思った。

でも、帰りの電車の中で「結婚って何すりゃいいの?」って思った。
そこにお見合いパーティーの文字。
「お見合いねぇ・・」
お見合い結婚か。悪くないな。
これから先の何年間を恋愛しながら、ゆくゆくは結婚へ・・。
結婚のイメージってそういうものだと俺は思っていたが。
その何年間かを恋愛する気力もないし、そもそもその恋愛が成就するとも限らない。
てゆーか、まず相手を探すのが大変だっていう話だよ。
こうなればお見合いにかけてみるか。

家で1人で夕飯を食べている時に思う。
「お見合いって何だ?」
どうやってするんだ?仲介人みたいなのがいるのだろうか。
こんな風に思うんだったら、電車の広告でもしっかり見とくんだった。

俺も気付いたら30半ばだしなぁ。
周りの人間はだいぶ結婚をしてしまって家庭を持っている。
今までは別に何とも思わなかったが、子供の話を聞いていると、
俺も息子とキャッチボールでもしたいなぁ・・なんて月並みなことを思っている。
これが結婚適齢期ってやつなのか?

時間もあまりなさそうだしお見合い結婚ってやつにかけてみるか。
こうして、俺はお見合い結婚への決意を固めたのであった。。
お見合い結婚に向けて・・第2話へ続く。