お見合い結婚に向けて・・第15話
見合いした彼女とついに結婚を前提に付き合うことになった。
私の方から、彼女に「見合い結婚になってしまいますが、もしよければ結婚前提に付き合ってもらえませんか?」と
お願いしたところ、彼女から「はい。」との返事をいただけたのだ。
彼女もあまり見合い結婚はしたくなかったらしい。でも私との関係が思っていたよりもよかったので
OKしてくれたそうだ。
見合い結婚は楽しくない、そんな幻想を抱いていたのは、私だけではなかったようだ。
見合い結婚になろうとも、彼女との関係は完全に恋人なのだ。
私は自分達が幸せであればそれでいいと思うことにした。
くしくも、私が彼女に付き合ってほしいと言った日はバレンタインデーだった。
彼女から、私が言う番でしたのにね。って言われてしまった。
バレンタインデーなんて、縁がなかったから気がつかなかったけれど、そういえばそうだなと思ってしまった。
ではホワイトデーは彼女から告白してもらおうか。そんなのも楽しいかもしれない。
私が告白した後に、彼女は小さなチョコレートをくれた。甘いもの、そんなに好きじゃないって
言っていたからって。小さなチョコレートはとてもおいしかった。
彼女となら、幸せな結婚生活が歩めそうな気がする。遅くやってきた春はとても幸せなもののようだ。
見合いをしてよかった。彼女と出会えてよかった、そう思う。
見合いを毛嫌いしてる方は是非一度やってみるといいと思う。もしかしたら素敵な出会いが
待っているかもしれないから。