お見合い結婚に向けて・・第11話

お見合いパーティーへの関心が高まりつつあるなか、偶然にも実家から見合いをすすめられた。
今まで見合いのみの字も出してこなかった両親だが、近所の人に勧められたらしい。
俺が結婚していないことがそんなところまで流出していることにちょっと嫌な気持ちになったが
一応見合い写真なんかを見てみることにした。
せっかくのチャンスなんだしな。
ただ、お見合いパーティーやお見合いサイトと違って条件を絞り込むことができない普通の見合いだから
相手の情報もなんとなくしか分からない。
こんなあやふやな人と見合い結婚するのはちょっと勘弁だ。
やはりある程度は好きな相手と結婚したい。
たとえ見合い結婚だとしてもだ。
恋愛の期間も多少は欲しいしな。

こんなことを言ってるから俺は結婚できないのだろうか。
見合い結婚にロマンスを求めるななんていいながら、自分が一番求めているんじゃないか。
結婚にロマンスを求めるのはナンセンスかもしれないが、
実際に自分がするかもしれないと思うと、多少はロマンスもほしくなるものだ。
だって結婚は希望のかたまりなのだから。
これからの人生をともに歩いていくべき人とめぐり合ったということなのだから、
それは祝福するべきことだ。たとえそれが見合い結婚だとしても。
そこに多少のロマンスを求めることがいけないことだろうか。

見合い結婚か・・・悪くはないが・・
しかし・・
俺が見合い結婚か。
なんだかそんな実感わかないな。

お見合い結婚に向けて・・第12話へ続く。

お見合い結婚に向けて・・第10話

お見合い結婚へ向けて、お見合いパーティーの内容は聞けた。
家に帰り、さっそく教えてもらった結婚相談所のホームページを開いてみた。

そこには様々なパーティーの予定表が並んでいる。
だいたい、週に1回程度はどこの地域でもお見合いパーティーが開催されているようだ。
お見合いパーティーの内容は会場によりそれぞれ違う。
これがローテーションしているのであろう。

30代限定と書かれたもの。
年収○○○万円以上の男性限定とか。
公務員限定など。
様々な種類のパーティーが並んでいる。

こういう条件があるのは嬉しい。
互いの話が進めやすいというものだし、聞きにくいポイントを参加条件にしている。
お見合いの良いところが見える。
そして、参加条件に書いてあることの証明書がいるようだ。
ちゃんと身元が分かるような人しか参加できないというわけか。
これも安心感が増していいところだ。

お見合いパーティーでの男性の服装はスーツもしくはジャケット着用。
女性はお洒落着をすすめている。

しかし、驚いたことにどのパーティーも予約が結構入っている。
お見合いパーティーの予約状況をチェックしてみると、ほぼ満員や、満員がほとんどだ。
さすが婚活ブームだ。
みんな俺と同じで必死なわけか。

最近のお見合いパーティーの様子が写真つきで載っている。
結構な参加者がいる。普通に男女各40名を越えている会場なんかもある。
これは、凄い。今の時代にこれだけの人数を集めるとは・・。
お見合いパーティーの凄さを感じる。
お見合い結婚に向けて・・第11話へ続く。

お見合い結婚に向けて・・第9話

お見合い結婚か。
とりあえず、行動をしないと道は見えてこないだろう。
以前からちょいちょい気にはかかっていた、お見合いパーティーのことについて調べるか。

会社の人間で、お見合いパーティーについて知っている者に聞いてみた。
結婚相談所は結婚についての相談はもちろん、お見合いでの仲人みたいな役割を果たしたり、
お見合いパーティーを開いたりと、お見合い仲介役みたいなところらしい。
そこが主催しているお見合いパーティー。
これは全国各地に会場があり、そこで様々なお見合いが行われているという。
パーティーというからには人数も集団となる。
そして、お見合いパーティーには様々な種類がある。
そのパーティーにはそれぞれ参加条件が定められており、それをクリアした者のみが参加できる。
パーティーで出会いを見つけ、気に入った人を決める。
その人と連絡先を交換し、結婚を前提にしたお付き合いや、ただの友人としての付き合い、
様々な出会い方があるらしい。
お見合いパーティーと言っても食事等はなく、時間は2時間もないくらいだと言う。
その2時間弱の間に参加女性の全員とフリートークする時間が設けられ、
その間に相手の事を色々質問したりして、仲を深めるらしい。

なかなか忙しそうなお見合いである。
参加条件が決まっているため、ある程度の相手を絞ることができそうだ。
お見合いパーティーの参加費は5000円~10000円くらいまでで、
それもパーティーの内容により変わるみたいだ。

お見合い結婚へ向けての道が開けてきた。

 

お見合い結婚に向けて・・第10話へ続く。