お見合い結婚に向けて・・第8話

結婚。
ついこの間まではあまり意識しなかったこの「結婚」の二文字。
今の俺にはこの結婚の文字が眩しい。
結婚の文字から出る光で結婚が見えなくなりそうだ。

 

結婚。
なぜ人は結婚をしたがるのだろうか?
結婚は人類としての種の存続を願う本能から来るものなのだろうか。
結婚をして子孫を残す。このことが人類の命題なのだろうか。
では、結婚しないと決めているものたちは何だ?
本能に逆らっているのか?新人類なのか?
それとも、強がって結婚をしないと言っているのか?

 

結婚と子孫を残すことは直結していないかもしれない。
結婚とはただ、パートナーを見つけ、二人でいつまでも過ごして行こうとする行為だ。
結婚をした後に子孫を残すかどうかは、本人達次第である。
子孫を残したいのなら、日本ならば結婚をせずに、様々な女性と交じり合い、
子孫を残すのが一番の方法ではないだろうか?

 

つまり、結婚というのは本能的なものではないということだ。

 

では、なぜそれを人は求めるのだろうか。いや、求める人がいるのだろうか?
それは子孫を残せる確率の問題だろうか?
絶対的なパートナーがいれば、確実に自分の子孫を残す確率が上がる。
そのために結婚をしようとするのだろうか。
やはり、結婚は人類として当然のことなのだろうか。
俺は結婚すべきなのだろうか。
自分が結婚したいと思うから結婚すべきなのだろう。
お見合い結婚
これで確率で上げないと結婚はほど遠いものかもしれないな。

 

お見合い結婚に向けて・・第9話へ続く。

お見合い結婚に向けて・・第7話

この年齢でのお見合い結婚の難しさと、日本の結婚事情を知った。
かなりマズイ事態ではないだろうか?
しかし、なんとなくだがお見合い結婚と書いてあったが、
正式なお見合いしか数に入っていない気がする。
前にも話したが、お見合い結婚と恋愛結婚の定義は曖昧な解釈をされやすい。
それを分かってデータ化しているのか微妙なところだ。
しかし、成婚率の低さや、結婚したいと意識してもすぐには結婚できないという事実。
これは素直に心に受け止めよう。

そんな話を会社の同僚に話したら、
「データはあくまでデータだ」というドライな答えが。
その同僚は去年、お見合い結婚したのだが、お見合いパーティーがきっかけで、
半年ほどの交際を経て、結婚に至った。
実にスピード感あふれる結婚までの道のりだったが、夫婦間の問題などは聞いたことがなく、至極順調である。
しかし、同僚は同僚。例外だったのかもしれない。
俺がその例外になる確率はあまりにも低いだろう。
年齢と結婚できる確率とが反比例していくので、恋愛結婚なんかできるわけない。
俺が結婚するならお見合い結婚しかないのだろう。
経済的な面では問題はないと思う。
このまま60までは生活に困らないような計画だけれど。
でも、俺くらいの年で結婚を考えてる人間はみんなそうなのかもしれない。

同僚に「結婚してよかったか?」そうつまらない質問をしてみた。
彼は言った「自分が望んだことだ。幸せ以外の何でもない。早く子供が欲しい」
当たり前の答えなのだが、俺には結婚の重みとか色々なものを感じることができた。

 

お見合い結婚に向けて・・第8話へ続く。